自分の人生の主役は自分なんだよ。
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政府・与党は10日、首相官邸で経済対策に関する会合を開き、追加の経済対策「経済危機対策」を正式に決定した。財政支出(真水)は約15兆4000億円、事業規模は56兆8000億円で過去最大規模の対策となる。対策を裏付ける2009年度補正予算案や税制関連法案は、大型連休前の27日にも国会に提出する方針だ。 (日経NET) 選挙対策として民主党に対抗するため政府は国民目くらましの弥縫策を打ち出してきた。一見本腰をいれて経済対策をしているな、とおもわれるかもしれないが、財源はどこからもってくるんだ?言わずと知れた赤字国債発行だ。11兆ぐらいの赤字国債を発行するらしい。つまり、借金のツケは将来の国民になすりつけるということだ。天下り資金年間12.6兆円は相変わらず手付かず、のままだ。 それよりも問題なのは今回の金融危機でアメリカ主導のグローバリゼーションが破綻をきたしたにもかかわらず、何の反省も伺われない。相変わらず外需依存の日本経済をどうするののか、という視点が全く欠けている。内需を活性化する政策が求められているのは少し考えればわかることだ。 もうひとつ問題なのは、日本の支配層またはそれに近い層に優遇税制をほどこしている。政府曰く、贈与税の生前贈与をして相続者が家を買うと現行110万円から610万円の免税がほどこされるという。また環境に優しい製品を買うとそれどれ補助金がでるともいう。 現政権の自民党と政権交代を狙う民主党の財源をどうするのか、という点について最大の相違は既得権益化している特権官僚の天下り先に使われている12,6兆円をどうするのか、ということだ。手をつけなければ消費税引き上げという形で将来日本国民に降りかかるだろう。 さて弥縫策でお茶を濁すか、日本の支配層のムダに切り込んでいくか、日本国民の真価が問われている。 #
by kitatakeshi-blog
| 2009-04-10 17:52
| 日本ななめ切り
集団のまとまりの阻害になると日本国民の大多数がおもっているのか、政治や宗教の話が日本社会ではなかなかできにくい状況が続いている。そのことこそ社会変革を進める大障害になっているとおれはかんがえている。なぜなら、何か問題が起こったときに、マスメディアが垂れ流すリーク情報、特に新聞なら一面のトップ記事、テレビなら最初のニュースに気がうばわれて、なにも考えずに素直に受け入れてしまう習慣をつくってしまうからだ。そのことが蓄積されるといつのまにか思考停止状態になってしまう。
日本社会の根本的な問題は、支配層が作った「権威」を盲目的に日本国民の大多数が受け入れてしまうことだ。新聞の記事は正しいとか東大をでている人は頭がいいとか警察・検察・裁判官は絶対的正義だとか、大会社の社長は偉いだとか学者先生がおっしゃっていることは間違いないとか有名な評論家だから信用できるとか経済の巨大なつながりからしてアメリカのいうことは聞かないといけないだとか・・言い出したらきりがないな。 おれは人は人格や考え方・行動をを見て決める。ちょうど自意識が確立しだした高校時代からそう思っている。社会的な上昇志向があった中学までは上に挙げた「権威」を鵜呑みにしていたとおもうのだが・・・ということはひとは社会的上昇志向があるとき、またはそれを目指しつつも、自分はダメだ、とおもったとき、「権威」を欲しがる、尊ぶということが言えはしまいか。 支配層が作った「権威」というものを尊ぶ大多数の国民の精神構造は社会的上昇志向というもに全精神が支配されていないか、とおもうのだ。断っておくが社会的上昇志向を全否定するつもりはさらさらない。日々の生きがい・やりがいにつながるからだ。しかし、心の大部分を社会的上昇志向が占めているとなると問題だとおれは思っている。 日本で抜本的な改革が進まないのは、自民党・財界・特権官僚・マスメディア・アメリカを中心とした外資がかたく手をにぎりあって、どんな改革もこの5分野には自分達の特権に悪影響を及ぼされないように全力をあげて阻止しているからだ。つまり社会的上昇志向の行き着く先はこの特権階級に入るということになる。しかし1億2500万の日本の国民全員が入れるわけがない。社会のひずみはいつでもほとんどの一般国民へ、ということになるわけなんだ。 だからこそ、日本国民はもう少しお悧巧になるという努力をしないと、自分に社会的不利益がふりかかってくる、ということになる。自分の人生の主人公は自分自身でなくては充実した面白い人生なんか歩めないよ。 みんなはどう考えるかな。 #
by kitatakeshi-blog
| 2009-04-08 18:53
| 私的なこと
久しぶりのマスメディアで簡保の宿 問題が取り上げられていた。89億円の資産価値が148億円に総務省によって査定し直されたようだ。でもいままで土地代・初期建築物代(改修費は含まず)に2400億円を投じてきた物件が、どのように計算すると148億円になるのか。たとえば自分の土地評価額が2400万円として、だれが148万円で売ろうとおもうだろうか。
日本郵政の株は100%を政府が持っている。つまり国民の財産のわけだ。国民の財産を不当に安い価格で民間に売るということになる。これがコイズミ竹中政権の郵政民営化の一面だ。ましてや簡保の宿疑惑が発覚する前には日本郵政は島根と鹿児島で1万円で簡保の宿が民間に払い下げ、のちに6000万円で転売されるという事件もおこった。これはまさしく日本郵政の背任行為で刑事罰に値する事件にもかかわらず、マスメディアは追求しようともしない。今回の簡保の宿売却疑惑事件もうやむやにしようとする陰の巨大な勢力の存在が透けて見え隠れする。 少し前に麻生総理が郵政民営化の凍結の話を持ち出したら、とたんに麻生降ろしの旋風が自民党内を駆け巡り、コイズミ元首相の怒るというより笑っちゃう発言が飛び出す。しかしこのとき麻生総理が郵政民営化の凍結の話をしないという代わりにコイズミ元首相も今後政局の話は一切しないということで話がまとまる。 簡保の宿問題も大きな問題だが、それよりも大きな問題がある。巨大な郵貯銀行の350兆円と言われるカネの行方だ。これはアメリカとコイズミとの間で話がまとまっていて、外資が乗り込んでくるのは想定済みだ。つまり350兆円は日本郵政の株が売り出されると外国人が株を取得し350兆を自由に使える権利を行使できるということだ。 国民がこつこつと貯めてきたお金が外国人の意のままになる、売国行為といわなくてなんといえばいいのか。おれはコイズミ内閣誕生から一貫して批判をしてきた。郵政解散で自民党が大勝したときには、日本の未来はなくなったと思った。現に派遣労働全面解禁やや社会保障費削減で国民のかなりの方々が痛い目にあっている。 うすうす小泉内閣の欺瞞性が国民の前にもはっきりしてきたのだろう。ざきの参院選では民主党が勝った。そして今年9月までには衆議院選挙がある。後世から見れば天下分け目の決戦になるだろうな。 郵政問題一つとっても、自民党政権が続くことになれば、ますます日本社会の活力は衰退していこう。そしてそのとき一番苦しむのは、権力とは程遠い一般国民なんだ。 #
by kitatakeshi-blog
| 2009-04-08 00:05
| 日本ななめ切り
北朝鮮の人工衛星問題で大本営発狂、いや発表が続いている。
ところでなんとか六カ国協議で北朝鮮に合意させようと、しているわけだが、そもそも六カ国協議とはなんなのか、をご存知の国民は日本ではどのくらいの割合なのだろうか。六カ国協議というのは1953年に起こった朝鮮戦争の当事者であり、いまだ北朝鮮とアメリカが休戦状態で戦争が終結していない。それで戦争を終わらせ、両国が講和条約を結ぶことを目的として始まったものだ。日本にとっては拉致問題は重要事項だが、本来の解決目的ではない。 そこで問題になるのは北朝鮮の核保有の事実だ。北朝鮮に核を廃棄させ、韓半島を非核化する。日本ももちろん非核地帯にする。ということはアメリカの原子力空母の寄港も許さない。そうすることによって中国・ロシア・アメリカの核軍縮をせまる。北東アジアでのアメリカの軍事プレゼンスは必要なくなる。そうすると軍需産業で儲けているアメリカや日本の支配層は打撃を受けることになる。だからこそ財界傀儡の自民党は危機を煽り立てて、日米安保の見直しも軍需産業も困らないように持って行こうとするのが今回の人工衛星問題をクローズアップする本質である。 本当に東北アジアの平和を願うならば、日本の支配層がしなくてはならないことは明白だろう。まずはアメリカとの日米安保の見直しだ。少なくとも原子力を積んでいるようなものは日本には存在しないという信頼を北朝鮮が感じたら、アメリカとの講和条約の話にも乗ってこよう。しかし現実は正反対だ。それに外交があまりにもおそまつだ。これも外交問題は金魚の糞みたいにアメリカにおんぶに抱っこの戦後64年のアカがたまりにたまっている。 日本には憲法9条がある。これこそが軍事が絡む外交交渉でどれだけの威力を発揮できるか。日本人が考えている以上の成果を得られよう。まずは日米安保の見直しだ。それこそが、北朝鮮を六カ国協議に引っ張り出し、問題解決への道しるべになるということだ。自民党はできっこないよな。民主党もまた・・・ #
by kitatakeshi-blog
| 2009-04-07 00:48
| 日本ななめ切り
ホリエモンなんていっちゃいけないな。堀江貴文氏と言ったほうがいい。外国人プレスクラブで講演をした。東京地検の起訴に対する身の潔白を理路整然と証明しようとしている。そして逮捕以来の3年間で考えたことや検察批判にはうなずけることが多々ある。やはり留置所に入ると人を鍛えるね、とおもう。いい経験をしたな。
それにマスコミが取り上げていないことも、彼の講演の信憑性を高めたな。マスコミが発表したくないという記事を掘り起こすとそこに事実を積み重ねられた真実が顔をのぞかせる。 その映像が見られるから、アクセスしてみてくれ。 http://www.videonews.com/press-club/0804/000949.php #
by kitatakeshi-blog
| 2009-04-06 03:51
| 日本ななめ切り
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