自分の人生の主役は自分なんだよ。
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そろそろ民主党はふらついてきたな
民主党政権が確実となった昨年8月を最後に、ひとまず休筆した。お手並みを拝見したかったからだ。それにとりあえず黙って見守るということが、新政権を手助けすることになると考えたからだ。ところが最近の普天間移転の件では自公政権で米国と取り決めたことが自明であるかのように事が進んでいるようにみえる。ひとえに自公政権時代の事務次官以下を新政権でもそのまま温存している弊害だ。いつの間にか小利口で老獪な高給官僚に新米大臣が翻弄されている、といったら言いすぎだろうか。たとえば普天間移転が既成事実であるかのようにマスコミで報道され、防衛大臣や外務大臣、挙句は鳩山首相まで、鵜呑みにしているようだ。
普天間問題は、移設先とは関係ありません。普天間は即刻日本に返還、で終わりのことです。社民党なんか国外移転先としてグアムを考えているようだが、とんでもない、むこうだって愛郷心があるのです。軍事基地なんていらない、とおもっている人々の反対運動があるのです。誰だって愛郷心はある。そのことを尊重することから国際的問題解決にむけての連帯が芽生えるんだよ。そこから話し合いが始まるんだ。 冷戦が終わり、海兵隊の駐屯地である沖縄の軍事基地としての存在価値は急速に目減りしている。どう考えても経済弱小でカネのない北朝鮮や貿易取引高で米国を追い抜いた中国が日本を攻め込んでくるとは到底おもえない。また海兵隊というのは戦争が始まれば早速敵前上陸する部隊だ。しかし最近の米軍の戦争行動は砂漠のほうばかりだ。攻撃するにしても数ヶ月の準備期間がいる。どうして海兵隊が沖縄やグアムにいる必要があるのか。米本国にいたって職務は十分遂行できるよ。 普天間移設先を望んでいるのは、日本政府、とりわけ高給官僚なのではないか、とかんぐりたくなる。在日米軍が減ると、なんとなく不安、と思っているんじゃないか。だから移設費用もだします。人件費や経費はすべて日本政府が出します、とアメリカに言って引き止めているんだろう、と想像するね。 どうも鳩山新政権は奥深いところで高給官僚に牛耳られているな。これでは旧の木阿弥ではないか。自公政権とこの点に関しては、なんら変わらない。 そろそろ、新政権に向けてバリバリ批判や意見を書くことにするか。 喜多武司 拝
by kitatakeshi-blog
| 2010-03-20 20:18
| 日本ななめ切り
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