自分の人生の主役は自分なんだよ。
カテゴリ
以前の記事
2010年 03月 2009年 08月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 04月 2008年 02月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 03月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 フォロー中のブログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
民主党は政権獲得後、どこから手をつけていくのだろうか。官僚機構から既得権益を剥ぎ取るのはたいへんな抵抗の嵐にあうだろう。まずサボタージュ戦術をとられる。なかなか必用書類があがってこない。そのあいだに財務省あたりから、一人ひとりの納税調査が始まる。とくに民主党に打撃をあたえそうな、鳩山代表の資産は徹底的に調べられよう。当然財務省の納税資料は自民党議員の手元にとどく。国会では自民党議員から執拗に攻められよう。
そんなことは民主党は百も承知だとおもうが、国政の停滞について挽回するために何か知恵があるのだろうか。政権をとって3ヶ月以内に、アドバルーン的な改革を国民の前にみせないと、国民の政権交代に期待した高揚が尻すぼみになってこよう。 おれだったら、今回は15歳までの子供手当て月額2万6000円ばかりがマスメディアで報道されるが、民主党マニフェストにも書かれているとおり、不妊治療無料からはじまって出産一時金55万円、15歳までの子供手当て26000円、高校無料、大学では生活費を含めた奨学金という子供が生まれて成人するまで、どんな親のもとに生まれようと勉強したい子供は勉強できるようにする制度をもっと強調してもいいのではないか。子は親を選べない、を合言葉に。 子育てにお金がかからないとなれば、出生率もフランスのように2.0人以上に上がってこよう。フランスでは子供手当ては一人4万円だ。1.25人の出生率では人口減少に歯止めはかからない。2.1以上で人口は横ばいだという。とすれば出生率2.5人ぐらいを目指す少子化対策が求められる。しかし成果はいまからはじめても20年後だ。 民主党は今のところ4年間の計画を国民の前に提示し約束した。政権獲得後は10年、20年、30年の体系を国民の前に提示してほしい。そうすることでたとえば子育ては社会の責任であり、高齢化社会に対処すべく将来の日本に対する投資なのだということが国民に理解されよう。 #
by kitatakeshi-blog
| 2009-08-25 22:14
| 日本ななめ切り
新聞によると民主党圧勝だそうな。候補者全員当選の可能性もあるそうだ。あまり圧勝するのも民主党議員が浮き足だって国民にとって悪い状況もむかうのではないかという危惧もある。まあ民主党政権になるのは時間の問題のようだ。
しかし政権交代によって自公政権では改革できそうのない改革に着手できる。まずはたくさんの予算を伴わないで改革できるところから着手だ。政権を取ってはじめの3ヶ月で政治がかわったな、と国民におもわせることをしないといけない。 まずは総務省の放送利権を引っ剥がす。そのために第三者による放送の独立監視委員会を立ち上げる。こんなものは先進国と呼ばれる国々では当たり前の処置だ。権力を監視することが存在意義であるメディアが総務省から許認可権を与えられていること自体、少なくとも総務省を批判したりできないではないか。また放送局と新聞社のクロスオーナー制度も分離しないといけない。一連のメディア改革で今後クローズアップされよう。 今のように自公政権・財界・マスコミの鉄壁のトライアングルを崩すには、マスメディアが権力から独立したものにしないと、あらゆる角度から検討された情報が国民に流れていかない。一方的な報道になりがちだからだ。つまり正確な情報が伝わらない。いままでもどれだけの真実がマスメディアによって隠蔽されてきたきたか。例えば記者クラブをあらゆるメディアに解放するという民主党の発言は一行たりとも新聞にはのらない。新聞社の既得権益を侵す発言だからだ。メディアの現状がこのままであれば明治いらい官僚主導政治に終止符を打つという民主党の革命的改革が矮小化され報道される危険性がある。 昨日もNHKが自民・民主の激戦区の様子を報道していたが当選枠の外である共産党候補者の活動を一番に持ってきて自民・民主候補の活動模様の2倍ほど報道時間を当てていた。これはどうみても民主党から共産党へ票を流れさせようとする意図が見え隠れする。自民党候補が漁夫の利を得られるようにNHKが後押しをしているようなものだ。 どんな茶番報道をするかという気持ちでマスメディアの報道を斜め読みしている癖がついているから、こんな些細なことでもみえるようになる。マスメディア報道に絶望してから久しい。 民主党政権のもとでの制度改革で何が優先されるべきか、今後も考えたことを述べていく。 #
by kitatakeshi-blog
| 2009-08-23 22:05
| 日本ななめ切り
あさ、バス停で座っていると、あたふたとバス停に近寄ってきた50代のおばさんが、小銭入りをかき回しながら、あら5セント足りないわとつぶやいている。さっそく周りにいたわれわれにどなたか5セントいただけないかしら、とお願いする。確かバス代は1ユーロ55セントよね。小銭が1ユーロ50セントしかないわ。なければ、近くでお札を替えて来るんだけれど・・・中南米系の青年と、私のとなりにいたおばさんが、すぐに小銭入れをとりだした。そして青年が10セントを渡す。どうもありがとう、とおばさん。しかしすぐに小銭入れから5セントをとりだし、青年に渡していた。青年は少しはにかんだような表情をしながら、5セントを受け取る。
心があたたまる光景であった。まずみんなが我先に小銭入れをとりだし、このおばさんの要望に応えようとする。近くに困っている人がいたら、真っ先に自分が助けようとする精神。この精神のありかたがすがすがしい。隣人・家族を大切にするカソリックの真髄が骨の髄まで染み込んでいることが、このような行動を起こさずにはいられないのだろうか。スペインに住む人間の心の豊かさに、はっとさせられた一瞬であった。 #
by kitatakeshi-blog
| 2009-08-16 16:02
| スペインななめ読み
小沢代表辞任、鳩山新体制になった。さてこれからマスメディア・司法官僚・自民党はどのように民主党を攻めようとするのだろうか。今度は鳩山氏のあら捜しをしはじめることだろうな。
鳩山新体制は、官僚天下り・渡り全面禁止、消費税増税阻止、企業献金禁止を強力に推し進めることになる。現支配階級との全面対決だ。最近の鳩山氏の言動をみていると以前の優柔不断さが消え、意志の強さをかんじる。たとえば小沢秘書問題で民主党が動揺したときに、いちはやく、小沢氏と命運を共にする旨、宣言した。筋を一本、通したな、と実感した。 とりあえず、民主党の政権奪取の道筋がみえる。しかしそうかんたんに現支配層は政権を譲るまい。まだまだ策を弄してこよう。そのまえに民主党は先制攻撃を支配層にむかってぶちかますべきだ。高速道路がタダになる話や1年かぎりの36000円という自民党の児童手当増額ではなく、子供が14歳まで続く毎月26000円の児童手当の違いをよく国民に説明することだ。どうして消費税を上げなくても当面大丈夫なのか、も説明する必要がある。財源は全て高級官僚が天下りや渡りで使っている12.6兆円を使えばいいだけだ。計算によると15,6兆円という数字にもなるらしい。 民主党の主張どおりになれば明治以来のドイツ的官僚制度の根本的転換ができよう。そして中央から地方へという権力移譲が現実のものとなる。小沢氏がじっくりと下地をつくったおかげで民主党の支持率も自民党を抜くようになっている。あとは鳩山氏がでんとかまえて事に当たれるか、どうかだ。おれは大丈夫だと見ているよ。 そうだ、おもしろきなき世を面白くしてくれたイイやつが逝っちまったぁ・・合掌 #
by kitatakeshi-blog
| 2009-05-16 17:09
| 日本ななめ切り
中学のときは家に毎日新聞があったので、コラム欄である「余禄」を書き写していた。わからない単語がでると国語辞典で丹念に調べていた。難しい単語が多いので、単語を理解するのに精一杯で、文脈を理解するところまではいかなかったようにおもう。 高校二年のときに友人のススメで岩波書店の「世界」を目にする。最初何が書いてあるのか難しすぎてさっぱりわからない。それでも辞書を片手に読み進めた。読み始めた数年は書いてあることがしっかりと理解できなかったようにおもう。しかしながら17歳から52歳になる今日まで毎月読み続けている。おれの思考を支える礎となっている。 日本にいたころ(80年以前)は、暇だったこともあり、情報を得るために新聞をよく読んでいた。毎日・朝日・読売・日経・聖教新聞・社会新報・赤旗を毎日のように読んでいたな。これだけ読めば世の中の動きが客観的に眺められる、と考えたからだ。それに新聞はそれなりのクオリティー紙として掘り下げて記事を書いていたようにおもう。 最近はネットで質の高い情報を得ることが多い。新聞やテレビのニュースは支配者からのリーク報道がほとんどになり、真実を伝えようとしないからだ。事実の積み重ねが真実となる。ところが事実を全て情報として国民の前に提示しようとしないマスメディアは国民の知る権利を体言しなくなって久しい。こんなメディアならば、ネットでチラッと見て、何を問題にしようとしているのか、その意図を裏ヨミして、隅のほうに追いやられている記事を探し出し国民にとってもっと大事なことを理解するようにつとめるほうがよほど、自分の人生の為になる。 そんな理由で社会問題に目覚めた諸君に体たらくの新聞不買をお勧めする。新聞は何百万部の部数を誇っている場合ではない。100万部以下にして質の高い論説や深みのある解説を国民に提供することでしか新聞は生き残れない、と当事者は肝に銘じるべきだ。それを推し進める意味で新聞不買は有効になる、と信ずる。さあ、足元から社会変革の第一歩を進めようじゃないか。 #
by kitatakeshi-blog
| 2009-05-05 20:53
| 日本ななめ切り
|