自分の人生の主役は自分なんだよ。
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
<   2009年 08月 ( 4 )   > この月の画像一覧
総選挙以後 その3
 つらつらと民主党政権になったら、ということを書いているが、政権交代というのが、精神的にも先進国になる、ということであるならば、いままで高級官僚のみなさんがしてきたことを、民主党政権がガイドラインをつくり、われわれ国民が、実行に移す、ということにどれだけの方が気づいているのだろうか。

 たとえば文科省の権限が中央から地方に移され、学校ごとにすべてを決めなくてはならなくなる。民主党の綱領に書いてあるよ。学校のあらゆること、学校の先生の選任・教科書の選抜、などを学校と父兄と地域を巻き込んで決めることになる。そのためには実質労働時間の削減を法制化しないと父兄が学校の決め事の集まり、かけ参じえない。そうなると実質の収入が減る。そこまで自分自身できるのか、ということでもある。ひとつが大きく変わるということは連鎖反応がおこることなのだ。

 ほんの一例にすぎないが、官僚政治脱皮を言うにたやすいが、実行となると問題が山積している。それでも突き進むことが国民一人ひとりの幸福感を高揚させよう。経済が発展しなくても人間は満足できるものだということも体感できるのではないか。国貧しく、民豊か、のフランス・スペインに住んでの実感だ。
[PR]
by kitatakeshi-blog | 2009-08-26 04:55 | 日本ななめ切り
総選挙以後 その2
 民主党は政権獲得後、どこから手をつけていくのだろうか。官僚機構から既得権益を剥ぎ取るのはたいへんな抵抗の嵐にあうだろう。まずサボタージュ戦術をとられる。なかなか必用書類があがってこない。そのあいだに財務省あたりから、一人ひとりの納税調査が始まる。とくに民主党に打撃をあたえそうな、鳩山代表の資産は徹底的に調べられよう。当然財務省の納税資料は自民党議員の手元にとどく。国会では自民党議員から執拗に攻められよう。

 そんなことは民主党は百も承知だとおもうが、国政の停滞について挽回するために何か知恵があるのだろうか。政権をとって3ヶ月以内に、アドバルーン的な改革を国民の前にみせないと、国民の政権交代に期待した高揚が尻すぼみになってこよう。

 おれだったら、今回は15歳までの子供手当て月額2万6000円ばかりがマスメディアで報道されるが、民主党マニフェストにも書かれているとおり、不妊治療無料からはじまって出産一時金55万円、15歳までの子供手当て26000円、高校無料、大学では生活費を含めた奨学金という子供が生まれて成人するまで、どんな親のもとに生まれようと勉強したい子供は勉強できるようにする制度をもっと強調してもいいのではないか。子は親を選べない、を合言葉に。

 子育てにお金がかからないとなれば、出生率もフランスのように2.0人以上に上がってこよう。フランスでは子供手当ては一人4万円だ。1.25人の出生率では人口減少に歯止めはかからない。2.1以上で人口は横ばいだという。とすれば出生率2.5人ぐらいを目指す少子化対策が求められる。しかし成果はいまからはじめても20年後だ。

 民主党は今のところ4年間の計画を国民の前に提示し約束した。政権獲得後は10年、20年、30年の体系を国民の前に提示してほしい。そうすることでたとえば子育ては社会の責任であり、高齢化社会に対処すべく将来の日本に対する投資なのだということが国民に理解されよう。


 
[PR]
by kitatakeshi-blog | 2009-08-25 22:14 | 日本ななめ切り
総選挙以後
 新聞によると民主党圧勝だそうな。候補者全員当選の可能性もあるそうだ。あまり圧勝するのも民主党議員が浮き足だって国民にとって悪い状況もむかうのではないかという危惧もある。まあ民主党政権になるのは時間の問題のようだ。

 しかし政権交代によって自公政権では改革できそうのない改革に着手できる。まずはたくさんの予算を伴わないで改革できるところから着手だ。政権を取ってはじめの3ヶ月で政治がかわったな、と国民におもわせることをしないといけない。

 まずは総務省の放送利権を引っ剥がす。そのために第三者による放送の独立監視委員会を立ち上げる。こんなものは先進国と呼ばれる国々では当たり前の処置だ。権力を監視することが存在意義であるメディアが総務省から許認可権を与えられていること自体、少なくとも総務省を批判したりできないではないか。また放送局と新聞社のクロスオーナー制度も分離しないといけない。一連のメディア改革で今後クローズアップされよう。

 今のように自公政権・財界・マスコミの鉄壁のトライアングルを崩すには、マスメディアが権力から独立したものにしないと、あらゆる角度から検討された情報が国民に流れていかない。一方的な報道になりがちだからだ。つまり正確な情報が伝わらない。いままでもどれだけの真実がマスメディアによって隠蔽されてきたきたか。例えば記者クラブをあらゆるメディアに解放するという民主党の発言は一行たりとも新聞にはのらない。新聞社の既得権益を侵す発言だからだ。メディアの現状がこのままであれば明治いらい官僚主導政治に終止符を打つという民主党の革命的改革が矮小化され報道される危険性がある。

 昨日もNHKが自民・民主の激戦区の様子を報道していたが当選枠の外である共産党候補者の活動を一番に持ってきて自民・民主候補の活動模様の2倍ほど報道時間を当てていた。これはどうみても民主党から共産党へ票を流れさせようとする意図が見え隠れする。自民党候補が漁夫の利を得られるようにNHKが後押しをしているようなものだ。

 どんな茶番報道をするかという気持ちでマスメディアの報道を斜め読みしている癖がついているから、こんな些細なことでもみえるようになる。マスメディア報道に絶望してから久しい。

 民主党政権のもとでの制度改革で何が優先されるべきか、今後も考えたことを述べていく。

 
[PR]
by kitatakeshi-blog | 2009-08-23 22:05 | 日本ななめ切り
バス停にて
 あさ、バス停で座っていると、あたふたとバス停に近寄ってきた50代のおばさんが、小銭入りをかき回しながら、あら5セント足りないわとつぶやいている。さっそく周りにいたわれわれにどなたか5セントいただけないかしら、とお願いする。確かバス代は1ユーロ55セントよね。小銭が1ユーロ50セントしかないわ。なければ、近くでお札を替えて来るんだけれど・・・中南米系の青年と、私のとなりにいたおばさんが、すぐに小銭入れをとりだした。そして青年が10セントを渡す。どうもありがとう、とおばさん。しかしすぐに小銭入れから5セントをとりだし、青年に渡していた。青年は少しはにかんだような表情をしながら、5セントを受け取る。

 心があたたまる光景であった。まずみんなが我先に小銭入れをとりだし、このおばさんの要望に応えようとする。近くに困っている人がいたら、真っ先に自分が助けようとする精神。この精神のありかたがすがすがしい。隣人・家族を大切にするカソリックの真髄が骨の髄まで染み込んでいることが、このような行動を起こさずにはいられないのだろうか。スペインに住む人間の心の豊かさに、はっとさせられた一瞬であった。
[PR]