自分の人生の主役は自分なんだよ。
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物忘れ、多し。
 久しぶりのボるタクシーに遭った。空港からホテルまで20ユーロぐらいのところを28ユーロだとのたまう。空港特別料金がはいっているんだとさ。まあずいぶんと遠回りしてくれたんだがそれはマドリッドの夜景を楽しむということでお客様には良いサービスなので許すとして、空港特別代金の水増しは勘弁してほしい。やんわりとこんなことをしているとだんだんと顧客がいなくなるよというのだが、それがどうしたとばかりに年配のでっぷりとした運ちゃんは強気になっている。

 まあ正規の空港割増料金をいれて26ユーロでどうだ、というとしぶしぶ了承。30ユーロをわたすと小銭がないので1ユーロないかとのたまう。2ユーロを渡すとおつりをくれない。おい、1ユーロは?というとそうだったなとばかりに1ユーロをもどす。(ずるがしこいやつだな)とおもいつつ車を降りる。向こうも開き直ってきたのか、てめえたちで後ろのスーツケースをおろせという。こんなアホに怒ってもしかたがないので、自分たちでおろすことにする。(荷物も降ろさないタクシーの運ちゃんは初めてだ。とうとうマドリッドの運ちゃんの質は、いままでもひどかったけれど最低だな)なんておもいながらホテルのなかに入る。

 夜中の12時を廻っていたのでお客様に注意事項や明日の予定などを手早くはなして家路についた。そして気づいたんだ。5ユーロ紙幣をもらっていないじゃないか。結局31ユーロも払ってしまった。夜中ということもあろう。ちょっとむっとしていたこともあろう。しかしこの物忘れはなんなんだ。おれも48歳。気持ちだけは10代・20代のつもりだけど、体がついていけないんだろうか。はじめて自分の体力に疑問を感じた日になった。

2005年7月31日 
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メールが届かない
 おれ宛にメールをくれた諸君には申し訳ないが、サーバー元の具合がおかしくなったらしく、いきなり過去3年分のメールが押し寄せてきてパソがいかれてしまった。もちろんプロバイダーには直すよう電話で申し入れたが、連休中ということもあり技術者は軒並みバカンスに出ているのだろう。らちがあかない。そこはスペインのこと、いつ直るかわからない。

というわけで、緊急の用事であり、あまり私的な込み入った内容でなければブログのほうに投稿しておいてほしい。まあ、いつものことなのでおれはなれているが、みんなには迷惑をおかけする。

2005年7月24日 喜多武司

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by kitatakeshi-blog | 2005-07-24 22:56 | 私的なこと
憲法について
 現日本国憲法は賞味期限切れだとばかりに改憲の方向に政治家やマスコミは世間を誘導している。われわれ庶民の側からすると、なんの問題もない憲法のようにおもうのだけれど、権力をお持ちの人々からすると、いかにもやりにくい憲法のようである。

 ということは現憲法は充分に機能をはたしているということになる。なぜなら、近代憲法というのは権力者への足枷法だからである。政治家のなかには国民の義務の記述が極端にすくないとのたまうセンセイがおられるが、このセンセイ、憲法とはなんなのか、ということを考えたことがあるのだろうか。極端な言い方をすれば国民の義務と憲法はなじまないというのがおれの考え方だ。例えば憲法で定められている納税の義務。今までの政府の税金の使い方をみると払う気がしないね。おれの納税の一部は確実に天下りの人々の給料になっているもの。おれの意思が通る納税システムならば、払う気がするが現行制度では良くて節税、あわよくば脱税したいくらいだ。

 戦争放棄を規定した第九条にしてもそうだ。先の大戦で日本がどれだけ近隣諸国に迷惑をかけたか。その足枷のために規定された条項だ。けっして日本国のための条項ではないんだ。つまり中国や韓国・朝鮮といった近隣諸国の安全のために定められたということだ。そこのところがいまひとつ若い世代に浸透していないのではないかな。おれと同じ世代の40代後半の政治家も、近隣諸国安全条項としての憲法第九条なんだという認識をしている人間がどれだけいることか。

 どうかマスコミや政治家に踊らされないで欲しい。なにもおれたち庶民が困るようなことことは何もないんだ。憲法改正の風潮を笑い飛ばすような1人ひとりであってほしいな。

2005年7月17日 喜多武司
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by kitatakeshi-blog | 2005-07-17 21:30 | 日本ななめ切り
朝の散歩
 日向で40度は越すであろう夕方は避けて、朝方散歩をしている。新参者の娘を乳母車にのせて奥さんと3人での散歩だ。といっても近くのバルにモーニングをしに行くだけんだけれど、街路樹が鬱蒼としげっているので、そとのテーブルがほぼ完全に日蔭になり、風通しもいいときている。

 家の娘は外が大好きだ。夜10時から朝10時まで寝てくれるすばらしい赤ん坊なのだが、目が覚めミルクを飲むといざ出陣といわんばかりにむずがりだす。朝寝坊が好きなうちの細君もむずがり声にしびれを切らして起きてくる。まともに朝に眼がさめるとどうしても人間、朝食を欲する。ついついバルにいってモーニングを頼もうかということになってしまう。

 一番木陰になっている外のテーブルに陣取り、ミルクコーヒーとポーラを注文する。しかしどうも来るのが遅いせいかポーラが売り切れだ。ポーラというのはチューロス(揚げパン)よりも太い棒状のものだ。直径2.5センチ、長さ30センチほどもあろうか。しかたなく、トーストを頼むことにする。揚げパンこそマドリッドの朝食だとおもっているおれにはとても残念なことでもあるんだ。

 まあ、朝食を食べながら、子供をあやしカミサンとたわいもない会話に話が弾む。こういうのを一家団欒というのだろう。どんな人間も死ぬまでこの調子で毎日が過ぎればこんないいことはないかもしれないが、そうは問屋が卸さないというのが人生だ。明日のことは誰にもわからない。今日という日を楽しめないやつはいつまでたっても人生をたのしめないのではないかというのがおれの実感だ。おれは今日という日を楽しむために生きる。

 さてと、バルにモーニングしに行ってくるか。

2005年7月17日 喜多武司
 
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by kitatakeshi-blog | 2005-07-17 18:51 | 私的なこと
Terror in London
2004年3月11日マドリッド通勤電車連続爆破テロを連想させるようなテロルがロンドンを襲う。あのときは191人の方々が亡くなり1400名以上の負傷者をだした。間接的にその地獄図を体験した18000人もの人々がカウンセリングを受けざるを得なかった。また今回も罪もない人々が巻き添えに遭い死んでいく。

 「罪もない人間」と書いたけれど、おれたち人類は本当に罪もない人々なのだろうか。自分を被害者の立場におくのは精神衛生上このうえなく快適だけれど、自分を加害者の立場におくと、かなり居心地が悪くなる。

 アルカイーダの犯行だという。アフガニスタンやイラクからイギリスが軍隊を撤退しないから、という。英国政府に何度も警告を発していたという。しかしブレア政権は無視をした。

 アフガニスタンやイラクではアメリカを中心とした先進国の軍事介入で、どれほどの人が死んでいったのか。戦争が原因でそれほどの人々が精神的・肉体的に苦しんでいることか。弱肉強食の世界的な力関係で、自分で探さないかぎり、とんと情報が入らない。テレビをつければ自分を被害者の立場におく報道ばかりだ。

 しかしひとつ言えることがある。いつでも一般民衆といわれている人々が犠牲になる。だからこそ「罪のない」という体のいい形容詞が一般民衆の上につく。民衆が選んだはずの指導者が結局は民衆を苦しめる。そんな人類の歴史を俺たちは繰り返してきた。そろそろ、もう一歩上をいく思想があってもいいとおもうのだけれど、一般民衆の思想レベルはいつまでも太古のままのようだ。

2005年7月9日 喜多武司

 
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by kitatakeshi-blog | 2005-07-08 18:27 | 日本ななめ切り