自分の人生の主役は自分なんだよ。
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首相の靖国参拝反対52%
 朝日新聞の調査によると、コイズミ首相の靖国参拝反対が52%とはじめて50%をこえた。前回の調査では39%だったから、13%ほど反対が増えたことになる。中国や韓国への配慮というのが反対理由だという。

 過去に日本が朝鮮や中国で何をしてきたのかということの理解が国民のあいだで少しはふえたということと、中国や韓国との経済を第一とした交流が切っても切れない関係になっているという認識が今回の調査結果として顕われたということができよう。

 殴った方はすぐに忘れるが殴られたほうはいつまでも覚えている。借金した方は忘れても金を貸したほうはいつまでも覚えている。不利益を受けた方はいつまでもおぼえているんだ。この人間の習性を再確認したいもんだな。

2005年6月28日 喜多武司
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by kitatakeshi-blog | 2005-06-28 08:04 | 日本ななめ切り
既成事実
 イラク・サマワで自衛隊の車両が爆破されそうになったが、車両に一部傷がついた程度で難なきを得た。イラク復興支援といってきれいごとをいっても所詮、自衛隊は外国の軍隊なんだ。武力をもった軍隊だからこそイラクの人からすると俺たちの問題は俺たちで解決するから横からお節介をするなということなんだろう。

 もともとブッシュ政権が国際法を無視してイラク攻撃をしたのが、今のイラクの悲惨な現況になっているんだ。壊しといて復興もないだろう。それにしても日本社会の今回の事件にたいする鈍い反応はなんなんんだろう。そんなに人のことなんか構っていられないくらい生活が悲惨なのかい。

 そう、悲惨なんだろうな、と想像するよ。そうでも考えないと、日本国民の物事にたいする鈍さをが証明できない。人間、もっと他者にたいして優しくなれるはずなんだが、そんな人間性の良い面を日頃の忙しさにかまけてどこかに置き去りにしてきたというわけか。

 それに他者に惨状にたいする想像力というものも日本国民はずいぶんと衰えたもんだな。世界でも例をみない急激な経済発展の落とし子が、物質的豊かさと引き換えに精神的なものをずいぶんと退化させたとしたならば、なんのための経済発展だったんだろう。

 既成事実にたいして鈍感にならないでほしい。麻痺しないでほしいんだ。
そんな精神状態が常態化すると、ますます世の中、権力者の好きな方向に引っ張られていくよ。権力者の好きな方向というのはどういうわけかいつも民衆が痛い目にあう方向なんだ。

2005年6月26日 喜多武司
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by kitatakeshi-blog | 2005-06-26 04:48 | 日本ななめ切り
おいおい42度かよ
 暑い日が続いている。先日も42度まで気温があがった。今日は少しはましなようだ。6月で40度を超える日が続くとはこれは異常なことだ。例年だと7月・8月初旬の気温が6月に到来している。エアコンを買わないようにしてきたが、これでは家の中にいてもゆでだこになってしまう。今年はこのままでいくとエアコンを買わないといけないかもしれない。

 中国やインドでのエネルギー消費の増大がとおくスペインの気候をおかしくしている。実感として毎年毎年気候がおかしくなっている。今年はとんと雨が降らない。ただでさえ乾燥している国なのに雨がふらなければ、砂漠にならなくてはなるまい。いまのところピレネー山脈やシエラネバダ山脈といった3000メートル級の山々から発する伏流水が中央のメセタ地方に流れ込んでいるので、地下水をくみ上げて小麦など農産物にまいていられるからいいようなものだけれど。

 持続可能な経済成長をしないと環境破壊が進んで人類にとって大変なことになることはみんなうすうす感づいていることだが、個人としていざ何ができるかというと何もできない、というのが実情だ。しかし俺たち人類というのは地球全体からみると環境破壊者であり、破壊をするということが他の生物に悪影響を及ぼすならば、これはれっきとした犯罪者であるということだ。直接人類には裁く制度がないために、解決手段は人類の良心にゆだねられているわけだが、心の片隅に俺たちは犯罪者なんだという負い目を常にもっていたいとおもう。個人的にエアコン買う・買わないなんていうのは微々たる問題だが、おれのこんな負い目からきている発想なんだ。

 2005年6月25日 喜多武司
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スペイン人はどこにいる?
 ランサロテ島のホテルのプールサイドのソファーで寝転んでいると、いたるところから外国語が聞こえる。英語が多いが中にはドイツ語・フランス語も聞こえてくる。スペインの島だというのにスペイン語がきこえないということはどういうことなんだ。

 6月初旬というのはスペインではまだ本格的なバカンスシーズンではない。それにくらべてイギリスやドイツ・フランスでは年金者を中心に夏の移動がはじまるのかもしれない。どうみても高齢者がおおいところをみると、あながち間違ってもいまい。

 子供連れの若夫婦もけっこういる。イギリス人夫婦をよく見かけたが、子供をほとんどかまうことがない。2歳ぐらいでも1人で遊ばせている。朝食会場では、自分の食べるものは自分で取りに行かせるし、子供もヨタヨタしながら、食べ物を運んでくる。それにくらべてスペイン人の親は、もう10歳ぐらいになろうかという息子のサンダルを両親で履かせたり、ヨーグルトを口に運んであげたりと甲斐甲斐しく面倒をみている。甘やかせて育てられているのは一目瞭然であるが、これが家族の絆を強めたり、他人にたいして人なつこかったりと良い面に現れるので一概にどのような子育てがいいのかとは言い切れないところに子供の教育の難しさがある。

 おれの感覚ではイギリス型の教育のほうが性分にあっているが、イギリス人とスペイン人を足して2で割るような教育を隣のソファーで寝ている娘にできたらと虫のいいことを考えながら、先ほど注文したブラッディマリーを口元にはこんだ。
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ランサロテ島にいってきた
 見渡すかぎり黒っぽい溶岩の大海原を一本の舗装された道路が突き進む。直射日光で明るいはずなのだが、目映い太陽の光や空き抜けるような青い空が、これほど大地の風景と似合わないところも珍しい。

 「らくだの道」というところをとおりティマンハヤ国立公園に向かおうとしている。一部火山噴火から免れた赤茶けた丘陵地帯には駱駝の10匹ほどのいくつかの群れが観光客を乗せてトボトボと歩いている。俺たち家族3人は早速ラクダにのることにする。なにしろ奥さんをはじめ何でもしてみるというのが我々のやり方なんだ。しかし生後三ヶ月の娘には過酷というものかもしれない。まずはラクダの臭さに閉口したらしく泣き出した。しかしすぐに慣れて泣くのは止めたが、壱瘤ラクダのコブを中心に左右対称に二席がついている。おんぶ紐も何もなく首の座っていない娘を抱っこしながら、ラクダの「揺れ」に耐えなくてはいけない。これには俺も閉口してしまった。特にラクダが最初立ち上がるときと最後に座るときは、自分の体が45度以上曲がってしまうので危うく娘を落としそうになったくらいだ。20分ほどの旅程であったが、後半には娘もラクダになれたらしく、あくびを連発していた。

 ティマンハヤ国立公園に入り込むと、ますます奇怪な風景が眼前にあらわれる。噴火口をのぞき見るときのバスの道が狭いこと。もちろん危険回避のために専用バスでの観光ということになる。レンタカーは火口付近の駐車場に置いておくことにする。断崖絶壁の横をバスがゆるゆると走っていく。地獄というのはまさしくこういうところをいうのではないか。溶岩が織り成す光景というものは人間の感性の上を行くものがある。

 1730年から36年にかけての噴火痕とのことだが270年も経ってほとんど草も生えないことに地球の凄さを感じる。人生せいぜい100ねんも生きられればいいほうで、俺のような不摂生の人生を歩んできた人間にはもうすぐお迎えがくるかもしれない。せいぜい機会を見つけては今後も旅を続けていこうとおもう。
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by kitatakeshi-blog | 2005-06-13 19:42 | 私的なこと
そろそろガソリン切れかな・・・
 このところ仕事が立て込んでいたので、また旅にでることにする。仕事で体が疲れているというわけではないけれど、すこし小銭がたまると使いたくなる性分は、どうも東京下町育ちが原因かもしれないな。宵越しの金はもたない、というしね。

 ということで6月6日よりカナリア諸島・ランサロテにいってくる。火山島なので、月世界のようなところだ。50センチも土をほれば、土が熱を帯びている。場所が今ひとつわからない読者には世界地図でもみてくれ。モロッコの沖合いにある。コロンブスが西インド諸島発見のときに立ち寄ったところがカナリア諸島。それで地理的にはモロッコ領になるのが自然なのにスペイン領になっている。諸島というくらいだからいくつかの島があるわけだが、異様な風景を売り物にするランサロテ島はおれの想像力を刺激してやまない。以前から行きたい地だったんだけど、なかなか機会がなかった。うちの奥さんは大の旅行好きなのでドンドン飛び跳ねるように旅にでることができるんだ。

 でも今回は生後3ヶ月の娘が仲間入りするので、リゾートホテルの子供用のプール近辺をウロウロするしかないかな。まあ、トロピカルドリンクやビールを飲んで、南国を満喫することにしよう。気が向いたらレンタカーをして島を一周してみることにする。どうも火口付近が絶景らしい。

 何だかんだとノーガキを言っているが、一週間ほどホテルで食って飲んでボーっとして・・・ということになるだろう。
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by kitatakeshi-blog | 2005-06-03 06:12 | 私的なこと