自分の人生の主役は自分なんだよ。
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国民投票法
 最近は全く話題にのぼっていないけれど憲法改正の是非を問うため、2007年にすったもんだの議論がなされた末にようやく成立した「国民投票法が来年5月18日に施行される。あと1年あまりに迫っているが、そのことを一体どれだけの国民が現時点で知っているのか?

 現在北朝鮮ミサイル問題で、政府はせっせと国民の危機感を煽っている。これも来年の国民投票法施行への試金石だとみる。国民投票法施行が決まれば、あとは憲法改正を俎上にのせるだけでよい。

 ところで憲法改正の「改正」の意味をすこし突っ込んで考えてみたい。マスコミ報道の誘導のもと世間では憲法改正というと9条の戦争放棄についてクローズアップされる。しかし日本が9条をつぶして戦争のできる国になったとすると、どうしても基本的人権を永久の権利とした憲法11条に抵触してしまう。有事の時には著しく国民の人権が抑圧されるからだ。

 合衆国憲法は度々憲法を変えているが、それは「修正」でしかない。憲法の根幹理念は全く変えていない。もし、日本が憲法9条を変えると憲法の基本理念が変わることになる。これは「革命」なんだ。日本国憲法の二大理念はまさしく憲法9条の戦争放棄および軍隊をもたないということと基本的人権を永久の権利としたことだ。このふたつは人間にとって一番たいせつな「命」を取りもしないし取られもしないということ。そして自由に生きられるということなんだ。

 命と自由を失いたいのか?だれも失いたくはあるまい。それなら政府が憲法改正で攻めてきても、自分自身では腹が決められるはずだ。

 しかし、政府のプロパガンダはマスメディアを総動員して怒涛のごとく押し寄せ、権力者の都合のいいように国民を洗脳していこう。それに抗するためにはどうすればいいか。

 亡くなられた評論家の加藤周一さんが言っておられたよ。自由な時間がもてる学生と老人が連帯しなさい、と。すばらしい示唆を与えていただいたが、さてその方法論はどうすればいいか。それは加藤さんに訊くすべがないから、俺達が自分の頭で考えないといけない。
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by kitatakeshi-blog | 2009-04-03 16:55 | 日本ななめ切り