自分の人生の主役は自分なんだよ。
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WBC優勝記者会見での原監督の発言
 日本中が沸き立ったWBC日本代表チーム優勝は、おれも嬉しい。しかし優勝記者会見で原監督の会見で気になったことがあるので書き記しておく。

 茶髪にしていた選手も(日本を背負っているという?)自覚がでてきたのか、だんだんと黒髪になったといった内容の発言のことだ。侍ジャパンなる造語がいつの間にかできて、日本人らしい髪の色は黒髪ということらしい。勝負の世界に髪の毛の色は関係ない。強ければいいんだ。すばらしいプレイができればいいんじゃないのか。

 原監督は性格は良さそうだしハンサムだし、すばらしい監督だとおもう。しかしプロ選手個人の嗜好のことまで口出ししてはいけない。髪の毛を染めようが個人の勝手だよ。国の期待を背負ったりすると全体主義の匂いが忍び込んでくるのが、日本社会の特徴だ。つまり白くソフトなファシズムというイメージだ。大相撲の君が代演奏の時の起立要請。学校での君が代斉唱や日の丸掲揚の強制、もっといえば秋の運動会、毎朝の朝礼。おれから言わせれば、白いソフトなファシズムだ。こうやってひとつの方向に皆を向けさせるからだ。これを「めだか症候群」ということもできる。

 国民の大多数が一方向に向かったとき、日本の歴史は大きな間違いを冒した。遠くは前の戦争の時、近くではコイズミ首相に国民が踊らされ、国民の痛みだけが宴の後に残ったとき。そして日常的なことをいえば、大多数のサラリーマンが社畜となって家庭も顧みる時間もないのくらい一生懸命働いてきたのに、いともかんたんにリストラされたとき。

 現代社会はファシズムも巧妙になった。強面ファシズムでは国民を騙せないことを知っている権力者はソフトファシズムで国民を縛りつける。一見ファシズム面してない全体主義が日常生活のなかのあちこちで活躍している。

 
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by kitatakeshi-blog | 2009-03-26 01:12 | 日本ななめ切り