自分の人生の主役は自分なんだよ。
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沖縄密約情報開示訴訟
 3月16日に元毎日新聞社記者・西山太吉氏や作家・澤地久枝氏なそ25人が原告団となって、沖縄密約資料開示の訴訟に踏み切った。1972年5月15日の沖縄返還にともない、一部基地の土地を所有者に返すにあたり、農地として使えるようにするために400万ドルの費用がかかる計算になるが、アメリカが負担するといっていたし、それが当然の筋というものだが、それを最終的にアメリカは拒否し、日本政府が税金をつかって費用を肩代わりした。そのことをスクープした西山記者は、逆に機密漏えい事件として政府から訴えられる。スクープ元が外務省事務官で女性であったこともあり、権力よりのマスコミにリークし続け、男女の情交から発した機密漏えい事件にすりかえられることになる。

 1972年の沖縄密約事件では400万ドルの日本政府の肩代わりは氷山の一角で、総額では6億8500万ドルにものぼる日本政府負担の機密が、30年経過した外交機密開示されるアメリカの公文書館で、その文書が見つかる。外務省アメリカ局長であった吉野氏のサインがあり、本人も自筆であることも認めている。それにもかかわらず、いまだに日本政府は全く認めていないし、そもそも日本側にはその機密文書がないといい続けている。

 民主党副代表の岡田氏は政権交代が実現したあかつきには、外務省に文書を出させると公言した。永田町の手のひらで踊らされている自公政権よりは民主党の方がまし、という消極的意見ではあるが、ぜひとも政権交代を実現してもらいたい。そうすれば高級官僚も政治家も人間だから考え方が変わっていく。

 日本政府を相手取った訴訟は世論の動向が一番のインパクトになる。そのためにはマスコミで大々的に流されるニュースにはいつでも眉唾ものだ、という意識で受け入れる必要がある、と常日頃からおれは思っている。国民はもう少しお利口になる、それだけで社会は大きく変わるんだ、と自覚して欲しいな。

 国民の知る権利の保障というのは将来の日本社会にいい影響を及ぼす。政治家や高級官僚の暴発を防ぐという意味で、どうしても足かせが必要なのは日本の近代史を勉強すればすぐに判ることだ。政権交代実現のために総選挙では投票所に足を運ぶ。そして自民党・公明党以外の政党に投票する。断じて棄権はするな。棄権は現政権を間接的に支持することにつながる。それがほんの少し国民がお利口になるという中身のひとつなんだ。
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by kitatakeshi-blog | 2009-03-25 20:47 | 日本ななめ切り