自分の人生の主役は自分なんだよ。
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
格差と貧困 2
 格差と貧困についていい足りないので付け足すことにする。常連のおれの読者のかたには事細かに書かなくてもわかると思うが、働いても働いてもアパート代も払えず、月々の決まった支払いもできないような賃金体系が間違っているということだ。グローバリゼイションというのは安い賃金をもとめて世界中を駆け巡ることになる。たとえば中国やインドの労働者と日本の労働者とでは月々にかかる生活費がまったく違うわけだから、日本の労働者の生活維持のためには経団連がいうような、生活保護者の支給額より少ない賃金というのはナンセンスなんだ。労働法が経営者の利益に有利になるように改悪されてからというもの、生活苦に陥っている国民が増えているのは想像にかたくない。

 お金の貯えのある団塊の世代を親に持つ20代、30代は派遣で働いていてもなんとかなるかもしれない。パラサイトができる若い世代はまだ、ましだろう。しかし子供を養う能力がない親も増えている。そんな親のもとに生まれたら、親をうらみ社会をねたんで生きている人間も多いんだろうな。でも恥も外聞も捨てれば日本にいる限り、飯を食うには困らないだろう。期限切れのゴミ箱に捨てられたコンビニ弁当でも残飯でも食べることができる。おれも若いときのパリ時代に仕事もカネもなくてごみ箱に捨ててあった食いかけのハンバーガーに手が伸びたことがあった。でも精神までは病んでいなかったと思う。ただ単にカネがないだけだ、と自分に言い聞かせていた。

 カネがないことと貧乏は違う。精神が腐っているか、いないかだ。将来に希望があるか、ないかだ。世間の現状はとても冷たいだろうけれど、せめて自分を見失わないように、な。

 コメント欄を再開した。苦しいことがあったらコメントしてくれ。できる限り、返事を書くから。

 喜多武司 拝
[PR]
by kitatakeshi-blog | 2007-10-23 00:04 | 日本ななめ切り