自分の人生の主役は自分なんだよ。
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小泉身勝手総選挙
総選挙の公示日になったが、相変わらず小泉さんは人気があるのだろうか。自民党のHPに立ち寄り映像で小泉首相の演説を聴いてみたが、郵政民営化ができなければあとの改革もできないというような趣旨であった。
口角泡をとばして熱弁をふるう小泉さんに観衆から拍手が沸き起こる光景をみると、なんか疲れるんだよな。古い利権がなくなって新しい利権ができる、ということがどうしても聴衆には判からないらしい。自民党の総裁なんだぜ。利権とともに歩んできている政党なのに、小泉さんの歯切れのいい絶叫にまんまとだまされている。 おれは小泉内閣発足時からこの内閣に反対してきた。どうせ庶民に恩恵を施すようなことはなにもしないだろう、と考えたからだ。案の定、道路公団民営化失敗をはじめとして、年金ひとつとってもなんら成果をだせないでいる、というか端から改革をしてやろうという気がないんだな。それは自分の利権となんの関係もないからだろう。ところが郵政民営化は違う。隠れ大蔵族といわれている小泉さんなんだ。郵政民営化にともなう途方もない金の行き所がどこなのか、すこし考えれば判ることだろう。 みんなうまく権力者機構に飼いならされていく。将来の不安をぼんやりと感じながら今日も生きていくんだ。ほんとうは自分が立てば周りも見て考えるやつが増えるとおもうんだが、日ごろの忙しさにかまけて今日も日が暮れていく。 日本社会に絶望すまいとおもいつつ6年間コラムを書き続けてきた。しかし小泉改革に嬉々として喜んでいる大衆をみると、お先真っ暗な日本社会だとつくづく思わざるを得ない。残念ながら、大多数の国民は自分の生活を直撃する事件がおきないかぎり、今の社会状況の本質というのがわからなんだろうな。 2005年8月31日 喜多武司
by kitatakeshi-blog
| 2005-08-31 20:40
| 日本ななめ切り
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