自分の人生の主役は自分なんだよ。
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Terror in London
2004年3月11日マドリッド通勤電車連続爆破テロを連想させるようなテロルがロンドンを襲う。あのときは191人の方々が亡くなり1400名以上の負傷者をだした。間接的にその地獄図を体験した18000人もの人々がカウンセリングを受けざるを得なかった。また今回も罪もない人々が巻き添えに遭い死んでいく。

 「罪もない人間」と書いたけれど、おれたち人類は本当に罪もない人々なのだろうか。自分を被害者の立場におくのは精神衛生上このうえなく快適だけれど、自分を加害者の立場におくと、かなり居心地が悪くなる。

 アルカイーダの犯行だという。アフガニスタンやイラクからイギリスが軍隊を撤退しないから、という。英国政府に何度も警告を発していたという。しかしブレア政権は無視をした。

 アフガニスタンやイラクではアメリカを中心とした先進国の軍事介入で、どれほどの人が死んでいったのか。戦争が原因でそれほどの人々が精神的・肉体的に苦しんでいることか。弱肉強食の世界的な力関係で、自分で探さないかぎり、とんと情報が入らない。テレビをつければ自分を被害者の立場におく報道ばかりだ。

 しかしひとつ言えることがある。いつでも一般民衆といわれている人々が犠牲になる。だからこそ「罪のない」という体のいい形容詞が一般民衆の上につく。民衆が選んだはずの指導者が結局は民衆を苦しめる。そんな人類の歴史を俺たちは繰り返してきた。そろそろ、もう一歩上をいく思想があってもいいとおもうのだけれど、一般民衆の思想レベルはいつまでも太古のままのようだ。

2005年7月9日 喜多武司

 
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by kitatakeshi-blog | 2005-07-08 18:27 | 日本ななめ切り